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人はパン(アルトス)だけで生きるものではない。
 神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。  新約聖書より

「アルトス」は年数回発行される広報誌(教会新聞)です。地域のお店などにご協力いただいています。ここにその一面の記事を載せました。

「架け橋」    牧師・野口直樹

※若戸大橋のこと
 若戸大橋はどこから見ても良い景観です。1962年9月26日に開通したこの橋は東洋一の吊りとして評判でした。私は下関にいましたが、来客を案内して遊覧船で海上から見ました。橋を吊っている巨大な支柱を脚橋から眺めて、感嘆の声を上げたものです。今では若松区と戸畑区を結ぶ主要幹線道路として無くてならぬものとなっています。北九州市道路公社によると、「交通量は約47千台/日。朝夕のピーク時には慢性的な渋滞を起こしている」とあります。トンネルの完成も待たれるところです。また、市民の足、若戸渡船も無くてならぬものです。これらはみな、洞海湾の両岸を繋ぐ架け橋なのです。

※キリストのこと
 ところで、聖書には「橋」という言葉は一度も出ていません。「渡し場」(エレミヤ書p51:32他)という言葉があるだけです。もし、「橋」ということばが一般的だったら、言葉を比喩的によく使う聖書はきっとイエス・キリストに当てはめて使っただろうと思います。「紙と人との間の仲保者、それはキリスト・イエスである」(1テモテ2:5)。すなわちイエス・キリストは神と人との架け橋だからです。

※架け橋とならん
今日ほど「架け橋」の必要な時は無いように思えます。地域と地域、国と国の交流、人と人との繋がり、心の通い合いなどです。教会は地域にあって、神と人との繋がりを核として、あらゆる面での「架け橋」的存在でありたいと願っています。今後ともよろしくお願い致します。