本日はペンテコステ礼拝です。弟子たちがイエス様と別れ、そしてイエス様が弟子たちに聖霊を送ってくださいました。このペンテコステ(聖霊降臨祭)は、イースター(復活祭)から50日目に、イエス様の弟子たちへ聖霊が降ったことを記念するキリスト教の祝いの礼拝です。こうして振り返ると、イースターからもう50日が過ぎたのだと感じます。
また、ペンテコステは「教会の誕生日」とも呼ばれる大切な日です。私たちの教会は、今年11月の第一日曜日に136周年を迎えますが、教会そのものの始まりは、このペンテコステにあります。そしてこの日は、クリスマス、イースターと並ぶ重要な礼拝であり、弟子たちが聖霊の力によって福音を宣べ伝え始めた日でもあります。
聖霊の働きによって、弟子たちの小さな集まりは、やがて世界へと広がる大きな共同体へ変えられていきました。そのためには、イエス様が弟子たちのもとを離れる必要がありました。弟子たちは別れを経験しましたが、その後、より大きな群れが形づくられていったのです。
弟子たちは、イエス様が語られた言葉や行われた出来事を、聖霊によって思い起こさせられました。同じように、私たちも礼拝や聖書の学びを通して、イエス様がしてくださったことを聞き続けています。そして日々の生活の中で、み言葉を自分の経験と重ねながら思い起こせるのは、聖霊の働きによるものです。聖霊が、私たちの信仰を導いてくださるのです。
また、以前は理解できなかった聖書の言葉が、後になって深くわかることもあります。13節には「真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる」とあります。年齢を重ね、さまざまな苦労を経験する中で、聖書の言葉が心に届くようになるのは、人生経験だけではなく、聖霊が働いてくださるからです。
これからも聖霊に導かれながら、私たちも教会も共に歩んでいきましょう。
