若松バプテスト教会では、毎年、敗戦記念日の8月15日前後の日曜日に、平和学習会を開き、あの悲惨な太平洋戦争をいつまでも覚え、次の世代に平和のメッセージを伝えたいと願っております。若松バプテスト教会は、戦前からの歴史のある古い教会ですが、戦争の傷跡があります。 戦争中は、ほぼ解散させられ、教会の礼拝もできなかった時代があるのです。戦後、吉田敬太郎牧師の下、新しい休会として、出発できたことは幸いでした。吉田敬太郎牧師は、若松バプテスト教会の牧師であり、また、若松市長でもあった、ユニークな存在でしたが、戦時中は、戦争反対による理不尽な投獄により、辛酸をなめた経験を持っております。
今回、日本バプテスト連盟東八幡バプテスト教会協力牧師の藤田英彦先生をお迎えして、忘れてはならない太平洋戦争の戦禍の教訓を今、どの世に伝えていくかをお話して下さいます。
8月12日(日)午前九時半から10時20分までいたします。場所は、若松バプテスト教会フェローシップホールです。 この後、主日礼拝でも藤田英彦先生の説教があります。
キリスト教弾圧は、太平洋戦争の時だけでなく、キリシタン弾圧の歴史は、長いものがありあります。