新年ということで、私たちがまず思い出すことは「初心忘るべからず」です。新年を迎えますと、いつも新鮮な思いを持って何ごとにも取り組んでいきたいと思います。礼拝を捧げ、教会学校や祈祷会に参加することなどです。また仕事や家庭、私生活のありとあらゆることについても神のみ言葉と共にあることを再確認していきたいと思います。

本日の説教箇所は出エジプトをしてから40年後の出来事です。皆さんにとっての40間年はどのようでしたか。私にとって過去の40年間は、まさに信仰を得る前の苦しみの時代、そして信仰を得て今に至る時でした。イスラエルの民たちは、その40年間を荒野で過ごしていたと思うと、本当に大変だったろうなと想像します。

今日の聖書は、まさに前に進めという箇所です。40年間ぐるぐると荒野をさ迷っていたイスラエルの民が、約束の地に入る所です。40年間やってきてもできなかったことを、これからしようとしているのです。それは自分たちにとって経験がないことを実行しようとしています。そのことは、神様のご計画からすれば当然のことなのです。でも神様のあたりまえは、人には不可能と感じることがあります。

契約の箱を担ぐ祭司たちがヨルダン川に足を踏み入れた時に、ヨルダン川の水は堰(せ)き止められました。不思議です。契約の箱に代表される、み言葉に導かれようとしているのです。そして祭司たちは民が全て渡り終わるまで、堰き止められたヨルダン川の中にいたのです。これが意味することは、人々の最も大切な時に、み言葉が共におられることです。我々からすると、ロゴス(神のことば)である、イエス様が我々の大変な時に共にいてくださる。苦難の時、変化の時、次のステップに向かう時に、イエス様が我々と共にいてくださるのです。そして我々が歩む時に、いつも見守ってくださるのです。

み言葉に導かれて我々もこの1年、前に進みましょう。