今週は受難週です。そして金曜日はイエス様が十字架にかかった日で受難日と言われています。英語ではその日をGood Fridayと言います。なぜGOODなのでしょうか。英語の「Good」は、古い用法で「Holy(聖なる)」を意味するからです。

イエス様は神なのに人として生まれ、わたしたちを愛し、罪を赦すために十字架に架かってくださいました。平然と死に向かわれたのではありません。マルコによる福音書14章34-36節に次のようにあります。『「わたしは死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、目を覚ましていなさい。」少し進んで行って地面にひれ伏し、できることなら、この苦しみの時が自分から過ぎ去るようにと祈り、こう言われた。「アッバ、父よ、あなたは何でもおできになります。この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしが願うことではなく、御心に適うことが行われますように。」』

両側の犯罪人の一人はイエス様を「お前はメシアではないか。自分自身と我々を救ってみろ。」とののしりました。もう一人はイエス様に「お前は神をも恐れないのか、同じ刑罰を受けているのに。我々は、自分のやったことの報いを受けているのだから、当然だ。しかし、この方は何も悪いことをしていない。」そして、「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください」と寄り頼んだのです。そしてイエスさまは後の人に「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われました。ここから亡くなる直前までイエス様により頼むチャンスがあるのだということを教えられます。

その人の人生の最後であっても、イエス様により頼めば、救いの道があるのです。神様は私たちに最後の最後まで諦めることなく祈りつつ、イエス様の救いを伝えるようにと教えておられるのです。この受難週をイエス様の言葉とともに歩み、祈りつつ人々の救いを求めていきましょう。