この9月はバプテスト連盟が呼びかけております教会学校強調月間です。しかしながら緊急事態宣言が出ているので、若松バプテスト教会ではマナクラス以外は開かれておりません。来月からは緊急事態宣言が解除されますので、再び教会学校が開催できる見通しとなりました。礼拝では味わえない、少人数で行われます教会学校で共に聖書を学ぼうではありませんか。

このテモテのバックグラウンドは、父はギリシア人で母はユダヤ人でした。テモテは民族的にはユダヤ人として育ったのではなく、ギリシア人として育ったようです。そのような育ちでしたがテモテは聖書に、幼い時より親しんでいたのです。それは祖母や母がキリスト者であったからです。そんなテモテが最終的に主イエスへの信仰に導かれたのはパウロの伝道を通してでした。その後パウロは第二回伝道旅行を続けていく途中で評判の良かったこのテモテを同行させて、素晴らしい働きを成し遂げていったのです。このテモテの信仰の導きは一体何だったのでしょうか。一つは祖母や母のテモテに関する祈りと、テモテが聖書に親しんできたことです。人が導かれるためには、このように聖書の言葉と祈りが不可欠です。

神愛幼稚園の園児たちが教会学校に結びついてほしいと願います。先月の‘教会と幼稚園の関係’の話し合いの中で、誰か一人幼稚園の教諭が教会学校にいたら、いつ園児が教会学校に来ても、幼稚園の先生がいる体制を作りたいなと述べさせていただきました。神愛幼稚園はキリストの精神で、この教会の祈りによって生まれた幼稚園です。一般的な幼児教育も大事ですが、園児にキリストの信仰を伝える目的でできた幼稚園です。10月17日には神愛幼稚園を覚える礼拝がありますので、是非皆様そのためにも祈り続けてください。教会として、園児にどのように信仰を伝えたら良いでしょうか。キリストによって導かれますように主に祈りましょう。