この聖書箇所はイエスさまが誕生したときから時が経過しております。クリスマスの置物や子供たちのクリスマス劇などは、赤ちゃんイエスとマリア、ヨセフ、そして天使や羊飼いの他にこの3人の博士たちが登場しています。しかし誕生時には博士たちはいなかったのです。

この博士は新共同訳では占星術の学者と訳されています。この学者たちが幼子キリストに出会って変えられました。実は変えられたのはこの学者たちだけではありません。羊飼いもそうなのです。ルカによる福音書では「神をあがめ賛美しながら帰った」とあります。会いに来るまでは神をあがめ賛美したとはありません。しかし生まれたばかりのキリストに出会い、天使が伝えてくれた神の言葉が事実であったことを見て確認して、神をあがめ賛美するようになったのです。また神殿にいたシメオンとアンナも幼子キリストに出会い神をほめたたえることができたのです。

この学者たちはキリストと出会って神の言葉を聞くようになったのです。今までは占星術によって行動していたのが、神の言葉を聞きその通りに行動したのです。その結果、最初の予定ではキリストに会ったらヘロデ王のもとに戻って報告をしてから自国に帰るつもりでしたが、神の言葉を通して別の道を通って自国に帰って行ったのです。

我々はどうでしょうか。イエスさまに出会う前と出会った後で何か変わったでしょうか。自分ではわからなくても、人からあなたは変わったと言われたでしょうか。私の母は「弟がクリスチャンになってから変わった」と幼い時に私に言っていました。叔父はあれほど実家に帰らなかったのに、帰ってくるようになったからです。

今私はバプテスマクラスを担当しています。その学びで、イエスさまに出会う前と信じた後を比べることを意識させられます。私たちはイエスさまに出会い神の言葉を聞くようになって、聖霊の助けで変えられているのです。