私たちが必死に祈り、また神愛幼稚園を生み出した教会として神様に求められていることは、次世代に福音を伝えていくことです。このことは日本全国の教会そして全世界の教会でも同様です。

前の教会にいた頃、月に一度青少年たちを対象にして夕礼拝を、ある時から始めました。普段はクリスチャンの青年たちと奉仕者の大人たちが集っていたのですが、イベントの時に我が家の子供たちの部活仲間やクラスメイトを呼んで、その夕礼拝と共にバーベキュー大会を開き、大勢の人々が集まりました。若松教会でもかつては色々なイベントを企画して、多くの若い人たちが集ったことを聞いております。

私は留学中に多くの人たちを、「礼拝後の日本食でおいしいものが食べられる」と言い誘ったのです。その中で一人の人が導かれてイエスさまを信じることができたのです。

人々を誘うためには先日、田口先生が言っておられたように楽しいこと教会が提供することが大事です。そのことを通して青少年が集まってくるのです。今の若松バプテスト教会のあり方が古い革袋になっていないかを吟味するように神様に問われている気がします。若い人たちを教会に呼ぶためには新しい革袋の準備が神様に期待されているのです。

ではどうすれば新しい革袋を準備できるのでしょうか。それを皆様と共に祈り考えていくのです。一つは神愛幼稚園の園児や保護者たちに対してどのようにアプローチをしていくのか。次に西南女学院の生徒学生たちについてどう考えていくのか。そして他の青年少年少女たちについても考えるのです。プレイズソングなどを中心とした月一回のユース礼拝をおこなうとか、私がかねてから考えている英語礼拝を導入したら外国人の若い人たちも誘えるのではないかと考えます。いずれにしても教会としてどのように考えていくか、新しい革袋の準備が神様に私を含めて皆様にも問われているのではないでしょうか。