先週田口先生をお迎えしての特別伝道集会が行われました。教会で3回、また神愛幼稚園でも同様に3回話して頂きました。その中で特に印象的だったことは「愛が一番」だと言うことです。私たちが個人としてまた教会として行動する時に愛があるのかどうかを自問していくことを教えられました。皆様はどうだったでしょうか。
ここは弟子たちが復活のイエス様にお会いした場面です。それは復活の朝、イエス様の墓に来た女達たちを通して弟子たちに、「ガリラヤに行きなさい。そこでお会いできる」と言われていた、その約束であるガリラヤの地の出来事です。
イエス様のペテロに対しての一度目の問いは、誰よりも一番愛するかが強調され、愛はアガペー、つまり、無条件の愛が用いられています。そしてペトロの応答後に「わたしの小羊を飼いなさい」と言われました。わたしにはこの「小羊」が神愛幼稚園のことと感じられました。
二度目にイエス様は、ペトロに問うた後、「わたしの羊の世話をしなさい」と言われました。これは教会の方々を覚えてとイエス様は言われたのでしょうか。牧会を意味されているようにも思います。
またイエス様は三度目にペトロに問われた後、「私の羊を飼いなさい」と言われました。教会としては、その管理を意味されているように思います。その時にも問われるのが愛なのです。愛こそが大事なのです。つまりイエス様への愛、そして隣人への愛が問われているのです。
イエス様はペトロのことをよく知っていました。ペトロの失敗したことも弱さも全てご存知でした。そのようなことを知った上でイエス様はペトロを励まして再び遣わそうとされたのです。「ペトロよ。おまえらしく私を愛せよ」と告げたのです。ではわたしたちらしく、若松バプテスト教会らしくイエス様を愛することとはどういうことでしょうか。そのことを今後も神様に問い祈り続けていこうではありませんか。