先週の10月18日に行われました「西南女学院創立100周年記念式典」に参加してきました。実は学院に参加すると返事をしておきながら、幼稚園の園児礼拝と重なっていたために出席を諦めていたのです。しかし幼稚園のスケジュールを変更して頂き参加することができました。
式典では多くの生徒、学生の方々、来賓や関係者の皆様と共に素晴らしい時を持つことができました。田中綜二院長に学院の歴史を紐解いていただき、日本バプテスト連盟の加藤誠理事長と日本バプテスト宣教団代表ドン・ブローカーさんによる挨拶が持たれました。どのような思いで西南女学院が生み出されたか知ることができました。その中でも心に留まったことは、キリスト教精神に基づく女性教育、女性の地位向上、また次世代教育などでした。そのことにより日本を変えようとしたのです。また多くの表彰も行われました。また最近若松教会に来てくださった宣教師ご夫妻ののジャックさんプリンナさんも式典の祝祷と通訳を担当されていました。また会衆一同、共に賛美し、また中高生の聖歌隊による賛美を聞き、さらには100年の歩みのビデオを視聴しました。
その後宣教団の方々と加藤理事長、そして西南女の東キリスト教センター長、そして二人の連盟牧師らと共に昼食をしました。その時に、このように宣教団と連盟の方々と交わりを深めることは、私が連盟の牧師に着任して以来祈っていたと気付かされました。今は残念ながら宣教団と連盟の関係は疎遠になっています。しかし連盟の諸教会は南部バプテストの兄弟姉妹の祈りと捧げものを通してできました。また西南女学院も同様です。改めて南部バプテストの宣教団の働きに感謝しつつ、西南女学院の働きを祈りつつ参与していきたいと思いました。
食後に、一日だけ小倉駅に停車したまま展示されていた、西南女のラッピングされたモノレールを見ながらこの式典に感謝しました。