本日から待降節に入り、そして世界バプテスト祈祷週間も始まりました。世界に派遣されている宣教師の方々を覚えてお祈りし献金をお捧げください。そして教会のクリスマスに向けた飾り付けも行われました。このイルミネーションを通して人々の思いが教会やイエス様の誕生に向けられますように。またアルトスも出来上がりました。水曜日にはシンガポールから来られた16名の方々が、この地域にアルトス3500枚配ってくださいました。感謝!

本日はイエス様の誕生のために用いられたマリアの信仰から見習っていきたいと思います。神様は大きな計画を実行される時、誰かに知らせます。そのように救い主の誕生をマリアに、そしてヨセフにも知らせました。神はマリアに聖霊によって救い主があなたから生まれることを分かちました。マリアは最後に神の計画を受け止め「お言葉どおり、この身になりますように」と答えたのです。この神の招きにマリアは従順に従いましたが、この決断は命がけだったのです。

マリアは自分が望むように生きることをしませんでした。マリアはヨセフと婚約していたので、わたしがマリアの立場だったら、自分の望む二人の生活のプランを持っていたでしょう。しかしマリアは神の計画に身を委ね、神のことばを優先させたのです。

わたしたちの人生にも、聖書の言葉が乗りかかってくることがあります。このマリアのようにチャレンジが与えられることが、人生には何度かあるのです。その時は大変に思われるのですが、それがきっかけで、その決断が人生で最も素晴らしいものになることがあります。

御言葉の受肉化とはまさに、神の言葉のチャレンジを、その人が引き受けて、その言葉をわたしたちが実践することなのです。まさにここで、マリアがありのまま神の言葉を受け入れて従い、神の言葉をその身をもって実践されたのは、まさに御言葉の受肉化です。そのことで救い主イエス様が生まれたのです。