わたしたちキリスト教会が、そして若松バプテスト教会が、この地で何をなすべかは、イエス様がこの地上で何をされたのかを聖書から深く学ぶことで、ヒントが与えられます。つまりイエス様が今、この若松におられたら、いったい何をされるかという視点で聖書を読む必要があるのです。
イエスさまが大切にしておられた行いは、この聖書箇所に書かれております。まずイエス様はガリラヤ中を回られたのです。つまりイエス様は特定の場所、ガリラヤを重んじて活動されたのです。それを私達に当てはめるとどうでしょうか。私達にとって重要視するべき所はどこでしょうか。
またどの年齢層を覚えて伝道すれば良いのでしょうか。私が北関東地方連合の時、諸教会のホームページについて共に学びました。そのホームページ作りをプロから習った一つのことは、どの年齢層をターゲットにするかでした。それを40才前後の家族で子供が2人いる夫婦をターゲットにしたのです。若松教会としてはどうでしょうか。この教会から生まれた神愛幼稚園の保護者に向けた伝道はとても大切です。
またイエス様は諸会堂で教えられたのです。そこはユダヤ教を教えている所、そして子どもたちの教育を行なっている学校でした。我々からすると、礼拝堂ということです。また子どもたちの教育現場となれば幼稚園や小中高の学校、大学を私は思い浮かべます。私はそのことも覚えて、神愛幼稚園での伝道活動を最重要視します。そしてチャンスが与えられている西南女学院大学や、折尾愛真短大、時には折尾高校でも機会があればイエス様の証人として出かけて教えているのです。イエス様はそのような特定の場所で御国の福音を宣べ伝えたのです。
またイエス様は民衆のありとあらゆる病気や患いをいやされました。教会はなかなか病院のような役割はできません。しかし共に健康を学び合うことはできるでしょう。