9/19の火曜日から土曜日まで教会の許可を得て、娘が留学しております韓国へ夫婦で行くことができました。私にとっては6度目の韓国でしたが、以前は複数人の牧師たちと共にソウル近辺しか行きませんでした。今回は夫婦だけで、しかもソウル以外の都市にも行くことができました。

ソウルの教会はカトリック教会だけを訪ね、また韓国の知り合いの牧師ご夫妻によって元大統領の官邸などが置かれた青瓦台(チョンワデ)を訪ね、二人で市場などに行きました。その後、韓国版新幹線で娘の大学のある都市、浦項(ポハン)に移動し、そして大学に到着したのです。

すぐに娘と会い、大学側の窓口役の方ともお会いしました。それからインターナショナルな学生の礼拝や祈祷会にも参加し、娘の二人の教授にも会いました。キリスト教主義の大学として取り組みや、今後の計画を伺いました。神の愛により学生たちが学び、また起業することを大学が応援することを知りました。またその大学を通して世界に向かうための学びのシステム、留学制度や、国際的なライセンスが取れる講義の存在も知りました。その大学のモットーは「なぜ世界を変えないのか」でした。

本日の聖書箇所では、ユダヤ人だけの教会に、初めてユダヤ人以外の人がキリスト者となったことから起きた、様々なことが書かれております。教会は異邦人に対してどのように対応したら良いのかと悩んだのです。その中で出て来た強い意見が、「異邦人キリスト者のユダヤ人化」でした。

パウロとバルナバはエルサレムへ向かう途中、ユダヤ人たちが嫌っていたサマリア地方を通り、ユダヤ人以外の異邦人を差別する思いを否定しました。そしてその地域のキリスト者の方々に、どのようにして異邦人が主イエスを信じてキリスト者になったことを報告しつつ移動を重ね、その地域のキリスト者たちに喜ばれました。

わたしたちも外国人を受け入れられるように備えさせて頂きましょう。