本日より来週の礼拝日までが日本バプテスト連盟女性連合が推進する世界バプテスト祈祷週間です。夏には野口宣教師をお招きし、礼拝で佳奈師の証しと日宇満師のメッセージを通してとても励まされました。また午後にはインドネシアにおける活動報告を聞くことができ感謝でした。野口ご夫妻との個人的な話を通して、母教会である福岡新生教会のサポート体制にも感銘を受けました。

若松バプテスト教会の最初の歩みは宣教師の働きがなければ誕生しませんでした。この教会の最初の1年はアメリカ北部バプテストの宣教師、その後北部と南部の両団体の宣教師、それ以降は南部バプテストの宣教師の支えが大きかったのです。また戦後になると米国南部バプテストの尊い捧げ物により、この教会の土地と最初の会堂が与えられました。それなくしては今の働きがないと断言できます。

本日の1章8節に、「あなたがたは聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。」とあります。そして「地の果てに至るまでわたしの証人となる。」と書かれています。つまり世界に至る宣教師の活動がことがここに書かれています。私は聖霊の働きとは教会に働かれる神の力だと思っています。つまり宣教師は教会に働かれる神の力を通して宣教できるのです。

ではパウロの場合はどうでしょうか。バウロはバルナバと共にアンティオキア教会から派遣されて宣教師としてローマ帝国内にイエス様の福音を伝えたのです。つまり宣教師としてパウロを任命した力の源は神であり、その聖霊の働きを受けた教会なのです。だから教会なくして宣教師の働きはないのです。使徒言行録13章2~3節に書かれたとおりです。

女性連合主導のもとに日本バプテスト連盟より野口宣教師夫妻やミッションボランティアの佐々木ご夫妻を派遣しています。その方々を覚え祈り捧げ、わたしたちの教会として、その方々をサポートいたしましょう。