本日は5年ぶりに卒園礼拝を開催することができました。

本日の聖書を読みますと神様は私たちを育ててくださることが分かります。保護者の皆様は現在進行系で子育てに頑張っておられます。本当にお疲れ様です。子育てはとっても苦労が多く、忍耐が必要です。私は両親にとって特に母親には反発し続け苦労をかけたようでした。

人は植物と違います。もし私たちが栽培している植物が、「おいらもう腹が減ってぺこぺこだ、何とかしてくれよ」とか、「毎日同じものじゃなくて違うものをくれよ」と言ったら気持ちが悪いでしょう。神様から見て人はなかなか育てるのが難しいと思ってらっしゃるかもしれません。でも手にかかる子ほどかわいいように、神様は人をとてもいとおしく思い、愛してらっしゃるのです。その私たちのために、神様はイエス様を十字架に架けて、人を正そうとされたのです。そして神様の言葉、犠牲に応えて、神の教えに留まりなさいと今日の聖書は語るのです。

これからひかり組の皆さんは小学校に上がります。私は長男が小学生1年生の時に登校するのが当初、心配でした。しかしさいたま市は朝、近所で集まる場所があり、そこから集団登校したので少し安心しました。さらに2ヶ月に1回ぐらいで自分の担当が回ってきて、近所の児童10名くらいを学校まで引率したり、道路の所定の場所で子どもたちの安全を見守りまもることができました。また小学校になると本格的な学習も始まり、うちの子は本当に大丈夫だろうかとも心配しました。私は上の子に対して、3歳前くらいまで英語教育をやろうとしたので、小学校に上がった時に、発音が悪いと言われたこともありました。親としてたくさん失敗しましたが、でも子どもは育っていくのを発見するごとに喜びました。

卒園されても教会では、卒園生も保護者のみなさんもお待ちしております。是非教会にいつでもいらしてください。