本日は「神様のご配慮を信じる」と題して、み言葉より聞いていきたいと思います。わたしたちにとって大事なことの1つは信仰です。その信仰の対象がイエス様であり、聖書の言葉です。それが我々の生活と密接に関わっており、我々の未来が神様に支えられていくことを確信していきたいのです。我々の未来については誰も知りません。不確定要素ばかりです。だから時に不安に思い、不安要素を取り除くために精一杯いろいろな準備を行います。しかしその準備を完璧に行うことができないので、どんなに努力しても心配がつきまとうのです。

今日の聖書箇所は山上の垂訓と多くの人々から言われている箇所です。ここでイエス様は、私たちに野の花を注意して見なさい、そして、その野の花と自分とを重ねて見てごらんなさいと語られるのです。ここでイエス様は何を言われようとしておられるのでしょうか。皆様はどう思われますか。わたしは思い悩むなと言われていると感じます。完全な人はいません。ですから誰しもが完全でないゆえに色々と思い悩むのです。その思い悩みからの解放をイエス様は伝えています。私たちが本当にイエスキリストを信じ抜いていくならば、このような思い煩いから解放されていくのだと。

明日は刈られて干されて燃やされるような野の花でさえも、神は養われて美しく装ってくださり、必要を満たしてくださっているのです。栄華を極めたイスラエルのソロモン王でさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかったとある通りです。それほど神のわざは素晴らしいのです。ましてイエス様の命を与えてくださった、わたしたちに対してはなおさらなのです。

その神さまの私たちに対する配慮を信じるのです。不安な時こそ、神様の導きを信じましょう。わたしたちに本当に必要なものを神様はその時その時与えられることを信じ、恐れずにこの人生をイエス様と教会と共に歩みましょう。