あなたは、自分の人生に、心から満足していますか。たとえ今、どんな状況であっても、決して消えることのない、喜びがありますか。又、絶えず、心の底から、命の水が、湧き出ていますか。私の人生で最大かつ最善の選択は、イエス.キリストを信じたことです。そして感謝なことに、今も、その人生の醍醐味を味わっています。
さあ、今日はエゼキエル書です。神はイスラエルの民を、こよなく愛しておられたのに、彼らは反逆し罪を犯します。神は聖なるお方なので、罪を罰しなければなりません。しかし、民を滅ぼすのをためらい、エゼキエルを用いて、尚、警告します。「あなたがたはどうして死んでよかろうか。わたしは何人の死をも喜ばないのであると、主なる神は、言われる。それゆえ、あなたがたは翻って生きよ」と…。
キリスト教の罪は、犯罪行為に限らず、私たちと神の関係を引き裂くもの全てが含まれます。それに人間が初めから受け継いでいる罪(原罪)や、為さざる罪(神から、やるように示されているのに、やらなかったもの)もあります。結局、神の目から見て、全ての人間は罪人なのです。そして、ほとんどの人が、罪の本当の恐ろしさを、知りません。「罪の支払う報酬は、死である。」と聖書にあり、結局、イスラエルの民は、悔い改めず、滅ぼされてしまいます。
ところで、私たちはどうでしょう。イスラエルの民のようにつぶやき、神に逆らい続けますか。それとも、素直に悔い改めて、神に立ち返りますか。二者択一の道なら、素直に悔い改め、神に立ち返りませんか。神を信じ、自分自身を委ねます。そうすれば、愛と憐みの神は、あなたに新しい心と霊を与え、命の輝きに満ちた、新しい人へと、あなたを創り変えて下さるはずです。全知全能の神にできないことは、何ひとつありません。
さあ、翻って生きてください。今から、希望に満ちた、あなたの新しい人生が始まるのです。