若松キリスト教連合の合同野外礼拝に参加するのは実は初めてです。4年前は義理の父が天に召され、2年前はコロナに感染して参加できなかったからです。野外で礼拝を捧げる時、何かウキウキします。皆様もそうでしょうが、私は自然を見るのが大好きだからです。

神は宇宙全てを創造されました。そしてそれらを完成させた後に「全て良かった。とても良かった。」と語られています。そして神は人を自然豊かなエデンの園に置かれました。だから人が自然を見ると癒やされるのです。そして神は人に自然界の管理を任せたのです。

ユダヤ人たちはソロモンの時代に神殿を建てましたが、その中心である聖所の内部の装飾は、エデンの園をイメージして作られました。つまりユダヤ人たちは自然豊かなエデンの園で神とまみゆることを想像しながら神殿を作り、そこで礼拝したのです。

神は明日枯れてしまうような、野の花にさえも最大限の配慮を与えてくれています。空の鳥さえも神の赦しなしには死ぬことはないのです。そして日々の食料も備えられているのです。まして私たち人に対しての配慮はどんなに大きいものであるのでしょうか。

神は私たちに、み子イエスを与えてくださいました。私たちを罰せずに主イエスを十字架で罰し、命を捧げたのです。そのような神は私たちに対してどれだけの思いを寄せられているのでしょうか。神様は、今の私たちの状況をよくわかり、私たちに必要なものをよくご存じです。逆に何が必要でないかもわかっておられるのです。

神の国と神の義を求めよとあり、これは主イエスの願いです。その神は、私たちのことを深く考えて配慮してくださっています。子を思う親以上にご存知です。神の配慮を信じて進みましょう。わたしたちに本当に必要なものを神様は与えられることを信じ、恐れずにイエス様、そして教会と共に歩みましょう。