1866年アメリカのあるメソジスト教会が6月第2日曜日を「子どもの日」として教会行事に加えられたことが花の日の由来です。この日は子どもたちの宗教教育を強調する日で、一年中で最も多くの花の咲く季節であることから、教会の皆が自宅から花を持ち寄って教会堂を飾りました。そして礼拝後、子どもたちに花を持たせて病院や警察や社会施設を訪問したそうです。

神様はこの世界、生物全てを創造され、それぞれの時代と場所にわたしたちを置かれました。神様は特に創世記の中で、自然を通して語られることが多いです。まず神様は人を自然豊かなエデンの園に置かれ、そして自然の管理を委ねられました。また神様は虹を通してノアとその子孫に契約され、また星々をアブラハムに見せて約束されました。また神様はモーセにシナイ山で十戒を授けて民と契約されました。そして新約聖書に入り、イエス様は自然豊かな山で人々に福音を語りました。今日の箇所はまさにイエス様が山で教えられた言葉です。

ヘブライ人への手紙12章5~6節で『「わが子よ、主の鍛錬を軽んじてはいけない。主から懲らしめられても、力を落としてはいけない。なぜなら、主は愛する者を鍛え、子として受け入れる者を皆、鞭打たれるからである。」あなたがたは、これを鍛錬として忍耐しなさい。神は、あなたがたを子として取り扱っておられます。いったい、父から鍛えられない子があるでしょうか。』とあります。つまり神様は私達に課題を与えられることは、神様が私を自分の子として扱われておられるということです。神様は私達を愛し鍛えるために訓練を与えてくださるのです。

私達には日々課題が与えられます。今までに経験してこなかったような悩みに接することがありますが、常に目の前にイエス様がおられることを意識しながら祈りましょう。そしてイエス様の配慮をその瞬間、瞬間に信じ委ねることができますように導かれましょう。