わたしが、この本に最初に出会ったのは、私が大宮バプテスト教会の牧師であった時でした。たぶん若松教会から郵送されてきたと思いますが、定かではありません。最初と最後の十数ページをパラパラと読み、このような方がおられたのだと驚きがありましたが、全てを読むことはありませんでした。しかし若松教会の最初の礼拝奉仕前に全文を読み、とても感動を覚え、新たな気持ちで若松礼拝に臨んだことを思い出します。その礼拝の当日の朝に、吉田光慶さんに連れられて、高塔山の吉田磯吉像も拝見することができました。

この本の残り部数が少なくなり、新しい版を吉田潤世さんの意向で作成することになりました。その完成を機に、西日本新聞に載ることができました。そのきっかけを作ってくださったのが杉山満丸さんです。この方の曽祖父(杉山茂丸さん)と吉田磯吉さんはご友人で、ある政党が郵船会社を乗っ取ろうとしたことを、山縣有朋が杉山茂丸さんを通して吉田磯吉さんに頼んだのです。そして吉田磯吉さんは乗っ取りを防いだのです。

今回の市民講座のきっかけを作ってくださったのは、深町市民センターの館長である山田さんです。山田さんとは、昨年の神愛幼稚園の運動会でお会いしたのが最初です。その時、私が熱心に吉田敬太郎先生のお話をしたことが印象的だったそうです。山田さんは、近隣の方々がこの講演会を通して地元愛に目覚めてほしいと願って講演会を企画されたそうです。

7/26の市民センターの講座には40名ほどの方々が集ってくださり、教会員の方々はもちろん、神愛幼稚園卒園二期生の方や元芦屋歴史の里館長の方も参加してくださいました。この元館長さんが吉田家の男たちと、吉田家、玉井家、杉山家の三家の展示会を企画されていた方です。

この講座は、吉田敬太郎先生を知っていただきたいのはもちろんですが、先生に働かれたイエス様の証をすることでした。8月にはもう一度講座があります。お祈りください。